◇ 共感心理サロンの概要

新型コロナウィルス感染への対策として
「共感心理サロン」は、コロナ感染状況が終息するまで
しばらくの間、休止とさせていただきます。
開催の開始時期は、当ホームページまはた
SNSにてお伝えしてまいります。
しばらくの間、ご協力をお願いいたします。
共感心理サロン とは
「共感心理サロン」とは、
同じようなツラい思いを人が集まって
今の想いを打ち明け合いながら
共感的会話を通して
安心と感動と勇気を生み出す空間です。
サンクスマイルの「共感心理サロン」は、
専門の心理セラピストが全体をコーディネートします。
誰もが話しやすいように、1人ひとりをサポートしていますので、
初めての人でも、1人でも安心して参加していただけます。
集まっていただく人は、
毎回、同じ<環境・ツラさ>の当事者を募集し
該当する人が応募して、上限5人で参加していただいています。
共感心理サロンの目的
この共感心理サロンに参加する目的は、
同じ思いやツラさを感じている人たちが
同じ思いやツラさを同士の参加者みんなで共感し合い、語り合う中で、
以上の3つを持ち帰っていただくことを目的として開催しております。
共感心理サロンのルール
共感心理サロンでは、
下記のルールを守っていただける方に参加いただいています。
ルール1 : すること
ルールの解説 | |
1. 共感すること | 共感とは、相手と同じ気持ちや同じ感情を追体験的に自分の心に作り、それを肯定的に味わうことを言います。共感が進むと、相手の感じている深い感情や意識を感じ取ったり、相手の気持ちを深く理解することができるようになります。当サロンでは、話している人(主人公)の話を共感しながら聴くことで、相手の言葉に隠れている感情や気持ちに、みんなで気づいてあげたいと願っております。 |
2. 受容すること | 受容するとは、相手の話の中から感じる<悲しみや苦しみ>だけでなく<怒りや憎しみ>までも、その感情をそのまま「当然そうだろう」と肯定的に受け止めて味わうこと、と考えます。気持ちや感情を肯定されると、相手は今の自分自身を全て肯定されているかのように感じ、心地よく、自尊心感情の高まりを感じることができます。自尊心感情の高まりは、苦悩やツラさと戦う勇気に繋がっていきます。当サロンは、この<自尊心感情の高まり>こそが大きな目的の1つであり、この<受容する>ことこそがもっとも重要だと考えています。 |
ルール2 : しないこと
ルールの解説 | |
1. 評価・判断 | このサロンは、互いの話を共感し合い、受容し合う空間なので、ここでは話をされる方の言動や感情などに、「良い」「悪い」の評価や判断はしません。話している人の内容を、聴いている人の発想や基準で評価や判断する事をやめて、ただただ、話す人の感情を模擬体験することに集中するようにしてみましょう。 |
2. 批判・指摘・否定 | このサロンでの共感とは、話す人(主人公)になりきった心で、主人公の物語を追体験しながら、受け入れ味わうためのものですので、主人公の<事実>という物語に「批判」や「指摘」や「否定」は一切必要ありません。 |
3. 同情 | 共感と同情とは全く違う行為と考えます。「かわいそう」や「お気の毒」と思う感情は、聴く側の視点から抱く感情の表現となり、それは同情となります。このサロンでは、話をしている人と同じ視点からの共感と受容だけで十分ですので、同情や憐れみの言葉は一切必要ありません。 |
4. 自分のこと | 話をする人(主人公)が自分以外の時は、話の後の主人公への言葉かけなどの時に、自分の話を差し入れること<例えば「実は私も同じように・・・」というような発言>はしません。おそらく同じような体験を経験をされてきた方もいるとは思いますが、決して全く同じ体験や経験ではありませんし、似たような自分の体験を入れることから、話や会話の主人公がチェンジしてしまうことは避けたいと願っています。聴き手の人は、その話の主人公を模擬体験しながら、湧き出す感情を感想として発言してみて下さい。 |
共感心理サロンの流れ
サロンの基本的な流れを示しました。
参加者とセラピストが、テーブルを囲んで座ります。
参加者は最大5名です。
サロンでの一般的な流れ
1 | セラピストが、あいさつと共感テーマ、そしてサロン内での会話のルールをお伝えします。 |
2 | セラピストと参加者Aさんとの対話が始まります。(約10分) 他者は共感的に傍聴しましょう。 |
3 | Aさんとの対話後、Aさん以外の方からAさんに向けて共感的な感想を伝えてあげて下さい。 (残りの方が全て発言する必要はありません。発言したい人だけ優しく発言してあげて下さい) |
4 | 続いて、セラピストとBさんとの対話が始まります。(約10分) 他者は共感的に傍聴しましょう。 |
5 | Bさんとの対話後、Bさん以外の方からBさんに向けて共感的に感想を伝えてあげて下さい。 |
6 | 続いて、同じようにCさん~Fさんとの対話を行い、他者から共感的に感想を伝えていただきます。 |
7 | 休憩タイム。共感的で受容的な会話交流をしていただければ幸いです。 |
8 | セラピストを中心とした歓談タイムを楽しみましょう。 |
9 | セラピストから、参加者全員に実践心理学の知恵をプレゼントをもらって終了となります。 |
10 | サロン終了後、空き時間がある場合は、自由な歓談会として会場を解放します。 |
この上記の内容について、不明な点やもっと詳しく知りたい方は、
いつでもお問い合わせ下さい。
共感心理サロンの費用等
会場 | サンクスマイルのセラピールーム |
参加人数 | 上限 5名 |
基本時間 | 120分 |
参加費 | 1回 1,000円 ( 初回無料 ) |
予約 | 事前予約が必要です |
支払い方法 | 当日来場時に支払い(現金) |
備考 | 最寄り駅への無料送迎あり 出張開催もできます |
この上記の内容について、不明な点やもっと詳しく知りたい方は、
いつでもお問い合わせ下さい。